谷口周平

2005年12月、プロレスリング・ノアでデビュー。アマチュアレスリングでの実績を活かし、正統派スタイルで活動を開始。2012年には「マイバッハ谷口」として暴走キャラクターに変貌し、2017年には長井満也と「HOOLIGANS」を結成。2019年5月、本名の谷口周平に戻し、清宮海斗との共闘を開始。同年の「N-1 VICTORY」では優勝した中嶋勝彦に勝利するなど、印象的な戦績を残す。 2021年から2022年まではファンキーエクスプレスの一員として「キング・タニー」として活動。以降は再び本名に戻し、活動を継続。 2023年には鈴木秀樹、サクソン・ハックスリー、ティモシー・サッチャーとともにユニット「REAL」を結成。同年5月、サッチャーとのタッグでGHCタッグ王座を戴冠。 2024年にはEitaとタッグを組み、ジュニアヘビー級タッグ王座に挑戦。挑戦に向けた減量のため、ジュニア規定体重をクリアし挑戦を実現するも、惜しくも王座奪取はならなかった。 アマチュアレスリング仕込みの基礎に裏打ちされたグラウンド技術と、受けの強さを土台としたパワーファイトが持ち味。派手さを排した愚直な戦いぶりで、相手の攻撃を耐え抜いた上で真っ向から叩き伏せるスタイルを貫いている。