佐々木憂流迦

高校時代にレスリング部で全国大会に出場し、その後総合格闘技へ進出。2013年には修斗環太平洋フェザー級王座を獲得し、2014年にはUFCと契約。国内外で戦績を重ね、2018年のRIZIN大晦日大会にも参戦した。 2023年1月1日、グレート・ムタ vs 中邑真輔の一戦を会場で観戦したことをきっかけに、幼少期からのプロレスへの想いが再燃。NOAH道場でのトレーニングを経て、2024年1月2日「ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2024」にて杉浦貴を相手にプロレスデビューを果たした。 同年5月にはプロレスリング・NOAHへの正式入団が発表され、7月13日にはGHCナショナル王座を奪取。以降もタッグ戦線を中心に活躍を続けている。 2025年1月1日「ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2025」では、中邑真輔とスペシャルシングルマッチで対戦。格闘技時代から交流のあった中邑との一戦は、自身のプロレスキャリアの節目となる重要な試合となった。 そして、2025年5月3日に開催される「LINEヤフー presents プロレスリング・ノア25周年記念大会 MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」では、拳王とタッグを組み、ジャック・モリス＆ダガ組のGHCタッグ王座に初挑戦予定。注目のビッグマッチで、再び王座戴冠を狙う。 サンスクリット語で“天狗”を意味する「憂流迦」の名を冠し、格闘技仕込みのスタイルに独自のセンスを融合させたファイトで、観客の心を掴み続けている。