ザ・チェアマン
マサ北宮
- HEIGHT
- 172cm
- WEIGHT
- 103kg
- BIRTH DATE
- 1988.10.27
- BIRTH PLACE
- 富山県砺波市
- SPECIAL MOVE
- サイトースープレックス、監獄固め、スピア、ダイビングセントーン、パイルドライバー、ストラングルホールドγ
高校・大学ではレスリングで活躍。卒業後に健介オフィスに入門し、地元・富山でデビュー。DIAMOND RINGの活動休止に伴い、2014年4月よりプロレスリング・ノアに入団。2016年4月、リングネームを本名の北宮光洋からマサ北宮に改名し、マサ斎藤の意志を継ぐ。2017年1月21日大阪大会で拳王とともにGHCタッグ王座を初戴冠。2018年3月11日横浜文化体育館では中嶋勝彦とのタッグで再びGHCタッグ王座を獲得。中嶋との「ジ・アグレッション」解散を経て金剛に加入するが、後に離脱。中嶋との確執は団体内でも長らく注目を集めた。 2023年:2月には稲葉大樹とGHCタッグ獲得。同世代の征矢学が持つGHCナショナル王座にも同年、挑戦。王座奪取には至らなかったものの存在感を示す。 2024年:5月には、GHCヘビー級王者・清宮海斗に挑戦。力強い打撃と投げ技を軸に猛攻を仕掛けたが、惜しくも王座奪還はならなかった。 2025年:3月、王者・OZAWAの保持するGHCヘビー級王座に挑戦。これが通算8度目の挑戦となったが、悲願の戴冠には届かなかった。6月の大阪大会で藤田和之に敗戦後、「自分を見つめ直す時間が欲しい」と姿を消す。しかし8月、まさかの“チェアマン”としてTEAM2000Xに電撃加入。川崎大会では杉浦貴とのタッグでGHCタッグ王座を奪取し、リング上で「俺がNOAHのルールだ。そして俺がNOAHの選手会長だ。黙って言うこと聞け!」と堂々と言い放ち、会場を騒然とさせた。9月の「N-1 VICTORY 2025」では、本来の実力に加えてTEAM 2000Xの介入やラフ殺法を駆使、またかつての師匠の技でリーグ戦を席巻し優勝を果たしている。 その揺るぎない実力から“NOAHの門番(ゲートキーパー)”として、若手からトップ選手までが北宮越えを一つの指標としてきた。しかし現在は「TEAM2000Xのチェアマン」として、これまでの厳格なファイトスタイルに“悪のカリスマ性”をまとい、存在感をさらに際立たせている。
